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日々の相談から 「いじめ」を止めるために保護者ができること

蕎麦の花が揺れる福島伊達。

代表渡邉が更新です。

県立高校で体罰のニュースが。

体罰は許されませんが、

「長時間の正座は体罰に当たる」という理由に

疑問符がついてしまいます。

部活によっては、

長時間の正座が基本ということもあるでしょうに。

何か別な理由があるのかな、と思います。

 

さて、今日はちょっと重い話題かもしれません。

この仕事していると、いろいろな相談を受けます。

先日「いじめ」の相談をされました。

デリケートな問題ですので、

特定されない程度に説明しますと、

”部活動内でのいじめがあり、学校や部活に行きたくない。”

というものでした。

 

私個人は「売られた喧嘩は買います」が

みながみなそうできるとは限りません。

”自分さえ我慢すれば”と

周囲への気遣いをして

抱え込んでしまう人多々います。

むしろ

抱え込んでしまう人をターゲットにする傾向が強いです。

 

一番避けなければならないのは、

被害者が自ら間違いを犯すこと、ですから

「相談してくれてありがとう。

つらかったね。

協力するからね。」

といった、言葉かけをし、

解決に向けた、

ありとあらゆる方策を取るべきだと思います。

 

まずは「いじめは犯罪である」という被害者に認識をもたせる。

どんなことがあったか、日時とともに具体的に記録する。

それらの記録、あれば証拠をもって

学校、教育委員会、警察に相談する。

それでもだめなら、マスコミだっていい。

大人としてできうる手段を

即座にとるべきだと思います。

”ここは穏便に~”なんて言葉は

誰のためにもなりません。

 

「一、卑怯な振舞いをしてはなりませぬ」

ならぬことはならぬもので、で有名な会津の『什の掟』です。

やってはいけないことをしたら、

全力で阻止する姿勢が

いじめをなくすと思うのです。

 

他人同士、ご縁があってこの場にいるわけですが

全員とウマが合うわけではありません。

だからといって、

会わない人を排斥する、阻害する社会は

居心地が悪いものです。

 

「いじめ」は誰も幸せにしません。

ちいさなきっかけを見逃さず

潰していきたいものですね。

 

福島県教育委員会では

ふくしま24時間子どもSOS 0120-916-024

ダイヤルSOS        0120-453-141

相談ダイヤルを設置しています。

こちらもご参考に。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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