国語の授業から 生徒の空気が変わる瞬間
投稿日:2017年9月15日
気持ちの良い一日の福島伊達。
代表渡邉が更新です。
今朝はJアラートがなったそうですね。
不覚にも、爆睡してました。
まったく気づきませんでした。
今日は、私用でお休みをいただいておりましたが、
どうにか終えることができましたので、
梁川校に来ることができました。
ゆっくり休めるほどの余裕はございません。
子ども達はすでにテストモード。
自学には多くの子が来ていますから。
さて、昨日は国語の授業でした。
現在「君待つと」を進めています。
短歌の学習です。
広瀬すずさんの映画「ちはやふる」のおかげで
授業が進めやすかったですね。
「きみまつと わがこいおれば わがやどの
すだれうごかし あきのかぜふく」
貴方がいらっしゃるのを待って
恋しく想い待ち焦がれていますと
我が家のすだれが動いたのです。
”きてくださったのね”
すだれが動いたのは秋の風のせいでした。
切ない恋心ですよね。
さみしいと言うことなく
それが伝わってくるわけです。
文字の羅列が
イメージになった時
子どもたちの表情が変わります。
言葉には出ずとも
”ああ、そうなんだ”という表情に。
そして、
次の歌はどんな意味なのだろう?
とイメージを膨らまそうとします。
そんな空気になった時、
子ども達は能動的に勉強するようになります。
塾生と一緒に、そんな空気が作れた瞬間、
うれしくなるんです。
そんな授業を毎回目指しています。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!