新教研10月号返却から(代表渡邉)
投稿日:2015年10月26日
秋晴れの福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。
風さえなければ温かいんですが、冷たい風が北側から吹くようになりましたね。
日に日に山の色が変わります。
もう少しで、一年が終わんだなと、感慨深くなります。
さて、新教研テスト10月号の結果が返ってきました。
さっそく成績優秀者と偏差値アップの対象者の掲示物を作ったのですが、
優秀者として表彰対象になる人が毎月毎月増えてきています。
嬉しい結果ですね。
都市部と伊達市とでは塾の在り方が違います。
何が何でも進学校に上がらなければならないと、
コツコツ積み重ねてきている人が多い都市部に比べると、
中3の夏から受験勉強を本格化させるのんびり型の伊達市の塾生とでは
7月の段階で大きな違いがでます。
中学校でトップ層にいたとしても
いざ新教研テストを受けてみると
「このままではまずい」という現実が出てきます。
「まずい」と思った人たちが受験勉強に励み、
少しずつ成績を上昇させてくるのです。
毎回のテストで20点ずつ上げてくる塾生がいたり、
7月の偏差値から9ポイント上昇させてくる塾生がいたりしますが
毎日塾に来て、勉強している成果だと思うのです。
その成果は定期テストでも出てきました。
先ほどの毎日来る塾生は61位上げてきました。3分の1をごぼう抜きです。
彼らに共通するのは、
「志望校に行きたい」という気持ちだけでなく
「今のままではまずい」という現実を直視することから逃げなかったことです。
「やればできる」とか「願いはかなう」とか
前向きな気持ちを持つのは悪いことではありませんが、
「(今はやってないけど)やればできる」
「(努力しなくても)願いはかなう」なんてことはないのです。
白雲館の塾生だった先輩には逆転する塾生が多いのは、
「今のままではまずいから、意識的に伸ばす工夫をする」塾生が多いからです。
「点数とれないんです」と相談に来た子には
やり方をこっそり教えています。
今回数学を倍にしてきました。
来月も、結果を見てにやりとする塾生がたくさん増えることを願います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!