19%減
投稿日:2023年9月6日
9月6日 雨の福島伊達
お昼過ぎに大雨警報が出されましたが、
3時現在、空も白み始め、
雨も落ち着いてきました。
今後の予報を確認したところ、
雨は静かになると見込まれるので、
授業は通常通り実施いたします。
来塾の際はお気を付けください。
さて、19%減、の話
7月の家計調査において
19%も削減された項目があります。
それが、教育費、です。
物価が軒並み上がり、
授業料や教育補習に関する費用も
切り詰めなくてはならない
現実的な数字が出されました。
全体の数字を表す数字では19%の削減ですが、
教育費をかける家庭は
今まで以上にかけていて
二極化のような傾向なのでしょうか。
中学校受験が盛んな地域では
教育費の増加が、
過疎化が進む地方では
教育費の削減が、
それぞれに進んでいるように感じます。
地方で教育産業を営む者として、
削減もやむを得ないだろうな、と
思ってしまうのは
入試の倍率が下がり、
勉強しなくても高校に行ける現状が
後押ししていると思うからです。
進学校に行きたい、と
強く望んでいる中学生やご家庭は
塾などの学習環境に
その籍を置きますが、
そこまでの意思がなければ、
とりあえず近くの高校には入れればいい、と
塾などに通うことなく
進学してしまいます。
「勉強しないと高校に行けないぞ」
そんな時代じゃないんです。
19%減、はあくまで全体の数字。
地方はもっと高いでしょうね。
倍以上あるんじゃないかな。
それでも、
勉強ができる環境を維持できるように
中学生に、保護者に、地域に
選んでもらえる努力をしないと。
厳しい社会情勢、
試される企業努力、だな。
志事すんぞ!