60人
投稿日:2023年3月7日
3月7日 快晴の福島伊達
暑いくらいですね。
灯油の減りが遅くなりました。
さて、60人、の話
先日、日本の出生者数が80万人となりました。
100万人を切った時点でも話題となりましたが、
いよいよ危機的状況だそうです。
今後、労働人口がますます減り、
老人を現役世代が支える構造となっている
現在の保険制度がうまくいかなくなりそうです。
だとしたら、どうする?
働く皆さんに負担を強いる?
老人にも負担してもらう?
団塊ジュニアの私たち世代は、
高負担低福祉という未来が待ち受けていそうです。
そして、タイトルの数字は60人。
この数字は、近隣の小学校の
来春の小学1年生の入学者数です。
私がこの地域に塾を出して、
中学3年生が250人いた地域です。
今、中学1年生が100人程度。
そして、来春の小学1年生が60人。
これが地方の現実です。
危機的状況、ではなく
危機そのものと直面しています。
競合する塾との切磋琢磨によって
自分たちの生き残りを図ってきましたが、
もはやそういう状況ではなく、
塾に通う子ども自体がいない、
そんな日が差し迫っていることを感じます。
異次元の少子化対策、
強い言葉を掲げられていますが、
その強さ通りの、いやそれ以上の
対策を期待します。
志事すんぞ!