二期制、こわい
投稿日:2022年4月13日
今日も暑い福島伊達
咲いたばかりの桜も散り始め、
吹く風に花びらが踊り始めました。
ああ、春も終わりか。
さて、最近の傾向として、
5月の中間テストを実施しない学校が
増えているように感じます。
いわゆる二期制に近い形ですね。
実際のところ、
中1はオリエンテーションやらで
4月の半ばくらいまでは授業が進ませんし、
中3も修学旅行やらで、
勉強よりも準備が大変そうですから、
5月のテストはテストしづらそうです。
1年間で5回あるはずのテストが
4回になるのですから、
テストの回数が減って
中学生はうれしいかもしれませんね。
ですが、
その分1回のテスト範囲は長くなるわけです。
中2、中3にいたっては
3学期に実施した学年末が最後ですから、
それ以降に学習した単元までも
含まれてくるのです。
そうなると、
問題集のページ数で30~40ページを
平気で超えてきます。
1教科で。
次のテストでは
広い範囲で勝負しなければなりませんよね。
提出物も大変
問題演習も十分にできるか心配
評定をちゃんと取りきれるでしょうか。
う~ん、二期制、こわい。
5月の中間テストは、
学力を測る意味もありますが、
狭い範囲を活かして
学習習慣や勉強法が身についているか
確認するチャンスだと思います。
また、しっかり準備した子には
高得点を取ってもらい
勉強してよかった、という
成功体験を積ませるチャンスでもあります。
どちらが正解、ということではありませんが、
勉強しない子にとっては、
リスクが大きくなると思うんですよね。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪