ユニセフの幸福度調査
投稿日:2020年9月4日
残暑厳しい福島伊達
FacebookにMaezawa Yuzakuなる人から
友達申請とコメントが来ました。
お金持ちで有名な前澤友作さんの
写真をプロフに使ってるわ、
友達申請すると
お金がもらえるチャンスがある、とか。
確実にご本人ではないと思われましたので
何の反応もしてません。
有名人のなりすましをする人の気が知れないし、
申請に応じる人にしても
リテラシーがないと思います。
さて、昨日のニュースで話題となったのは
ユニセフの幸福度調査についてでした。
38か国に住む子どもの幸福度を測るものでした。
日本は総合順位が20位で、
中身を見てみると、
健康に関する評価は1位でしたが、
精神的な幸福度は低い結果となりました。
いじめや家庭不和といった点が
評価を下げたとしていた。
いじめや家庭不和などは大きな課題です。
学校という組織からも、
行政という仕組みからも、
地域社会という枠組みからも、
課題の解決の向け、
支援を考えていかなくてはなりませんね。
ただ、こういった調査に対して
疑問も持ってしまいます。
どんな子どもを対象に調査してるのか、
回答がその国の平均や実情を反映しているのか、
よく分からないからです。
そもそも、
幸福なるものは数値化しうるのでしょうか?
他人や他国と比べた相対的な幸福は、
本当に絶対的な幸福といえるのでしょうか?
全ての人は、幸福になれるのでしょうか?
幸せだなぁ、と思うことが多々あります。
だからといって、
不幸なことがないわけではありません。
自分が幸福だと感じても、
他の方にすれば、
幸福どころか、不幸に感じることも
あるかもしれません。
幸福、って難しいです。
答えは人生を歩きながら考えていきますが、
幸せについて思い出す言葉がありますので、
ご紹介を。
「半ば自己の幸せを、半ば他人の幸せを」
自分の幸せだけを考えるのは良くないが、
他人の幸せだけを考えて、
自分が不幸であってもいけない。
自分も、他人も幸せであるように、
という禅僧の言葉です。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪