塾の三者懇談はセカンドオピニオン
投稿日:2019年11月19日
今週から学校で、
今週末は塾でも三者懇談が行われます。
どの高校を受けるか、が焦点ですが、
受験生の希望、学校や塾での意見、ご家庭の判断
それぞれが話し合いの材料になります。
学校の三者面談で、
私立高校の受験
県立高校の受験が主に話し合われます。
実力テストの点数を元にしながら、
受験の仕方や、今後の勉強法が話し合われますが、
ごく稀にではありますが、
それでいいのか、と思ってしまう面談もあります。
以前には、
地区内の高校を知らない先生もいました。
また、大学進学を希望する生徒に、
新学校ではない高校をすすめる先生も。
全ての先生が、良くないとは思ってませんし、
塾生本人の伝え方に非がないとは言いません。
ですので、
学校の面談だけでなく、
セカンドオピニオンとして
塾の面談もあると考えています。
塾で行なわれる三者懇談では
新教研テストを元に面談をしていきます。
実力テストは学校ごとの比較しかできないようですが、
新教研は県内の受験生との
力の判断ができます。
また、偏差値は一つの目安ですが、
それだけで判断するつもりはありません。
高校に入ってから、
その後の進路まで見て、
一番いい学校を選んでほしいと考えています。
高校によってはなりたい職業につけない、
大学進学に向いていない、
なんてこともありますから。
例えば、建築の仕事がしたい、と思っても、
大工さんになりたいのか、
大きな橋や高層ビルを造りたいのかによって、
進むべき進路は変わります。
車が好きだから自動車関連の仕事がしたい、でも、
自動車のセールスなのか、
自動車の整備なのか、
自動車のデザインなのか、
はたまたレーサーなのか、
選択によっては遠回りになってしまいます。
自分の進むべき道が示されたとき、
受験生は力を得ます。
やるしかない、と思えたとき
苦しくても、耐えることができます。
受験生の力になれるような、
面談にしたいとおもいます。