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質問のレベルを上げよう

2018年11月12日

秋晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

午前中、免許の更新に行ってきました。

講義の中で印象的だったのは、

自転車での交通事故の話。

被害者になることもあるだろうし、

ひょっとしたら、

加害者になることもあるかもしれない。

自転車だって、

歩行者から見れば危険な乗り物。

慢心せずに交通安全を心がけてください。

 

さて、昨日は自学解放。

たくさんの子が来てくれてました。

今週末が試験ですから

提出物をノートにやるのは

終わっている塾生もいます。

いざ、書き込もうとすると

あれ?どうやるんだっけ?

意外とできない。

練習でできないことは本番でもできませんよ。

「先生、分かりません」と

数友を持ってくる中3受験生。

おい、ちょっと待て。

その質問をしてるうちは伸びないよ。

どんどん質問に来てほしいと思ってます。

最初は、質問に来ることにすら

抵抗がある子もいますから。

ですが、

分からないと、

すぐ質問に来てしまうのは

自分で自分を伸ばすことにはなりません。

 

まずは自分でできることをやってみよう。

教科書や辞書、資料集にノートで

片っ端から調べてみる。

解答や解説を見て

自分が思いつかなかった方法や

間違っているところを考える。

国語や英語、記述式の問題ならば

自分の答えと解答を見比べて

違いは何か、許容されるのか考える。

わかる部分はここまでだけど、

ここからが分からないといったように

分からない部分を絞る。

まだまだ自分ひとりでできそうなことがあるね。

 

塾の先生は教えるのが好きです。

教えたがってしまうこともあります。

ですが、それでは

授業を聞かなくてもいいや、

塾で教えてもらえばいいや、と

甘えと依存心を育てているだけの危険性もあります。

段階に応じて、

突き放すことも必要です。

頭では厳しくしないと、と思っても

頼られるとうれしいんですよね。

そうするとついつい、、、

私どもも反省ですorz

 

勉強の仕方や質問にも

ルーブリック評価があるんじゃないかなと思ってます。

ルーブリック評価とは

自分の到達レベルを

段階的に具体的な行動事例、数値を示しながら

自己評価するシステムで

アクティブラーニングなどに活用されています。

質問する、がレベル1だとしたら、

その先にもっといい質問の仕方があるはずです。

質問レベルを上げていってください。

 

質問のレベルが上がってくるのも

自学する力がついてきている表れです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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