記憶について (保原校 山本)
投稿日:2015年8月29日
保原校の山本です。
今日のブログのネタに困っていたのですが、思いついたので今日は
「記憶」についてお話ししたいと思います。
(個人の意見です。)
覚えられない人は今度試してみてください。
いままで、暗記ものにはいろいろな方法が誕生しました。
単語帳・英文を耳にひたすら流すCD・時間帯・赤シート・などなど・・・
ある程度世間に認知された方法なので全て結果は期待できると思いますが、
原始的な方法もまた取って代わることなく続けられています。
読む・書く・聞くなどは一番原始的な方法でしょう。
友人・知人の中でも方法は分かれていたように思います。
赤シート・単語帳・トイレに貼る・踊りながら覚えるなどなど・・・
自分が学生だった時代はどうやって覚えたかを思い起こすと
読む・書く・聞くの反復がメインだったと思います。
(面倒くさがりだったので)
で、さらに思い起こすと勉強面に関わらず、今でも覚えていることや
印象に残っていることってなぜ覚えているかを考えると、ぼんやりと共通点が見つかりました。
(個人の感想です。)
5感を使って覚えろって言われたことはないですか?
それと似ていますが、思い出すときにそのときの感情まで私は思い出します。
あ〜こんなことがあったなぁ、あのときは嬉しかったなぁ
あ〜こんなことがあったなぁ、あのときはムカついたなぁ
あ〜こんなことがあったなぁ、あのときは悲しかったなぁ
あ〜こんなことがあったなぁ、あのときは楽しかったなぁ
みたいな感じです。喜怒哀楽も一緒に蘇りませんか?
勉強に応用してみましょう。
なかなか上の例のようにストレートな喜怒哀楽では表現できないかもしれませんが、
おそらく「感動」と一緒に強く脳にインプットされるのではないでしょうか?
(ちなみに私の父は1985年阪神タイガースが優勝したときにスタメンを未だに打順まで間違えずに言えます・・・
それだけ阪神ファンにとっては感動的に出来事だったんでしょう。)
「そんな解き方があんのか!」
「そんな覚え方があったのか!」
「そんなことがあったのか!」
単純にいうと「へぇ〜!!」とどのくらい思えるかでしょう。
昔同僚と、優秀な生徒の共通点について話していましたが、
そのときに出てきた結論は
「素直な子」でした。
自分が全てにおいてそうだったかとは決して思いませんが、
こと勉強に関しては素直だった自信があります。
当然、感動するような授業ができるように心がけて
毎日の授業を考えていますが、
ほんの少しの変化や違いを見つけて感動できる
そういう心がけが勉強には必要かもしれませんね。