H27年度県立高校入試のデータから
投稿日:2015年4月24日
あつい!福島伊達。梁川校から更新です。
こんな暑い日に限ってスーツ着用です。
今までは半年に1回ぐらいだったのに、最近利用頻度が高い。
もう一着買おうかな。
H27年福島県立高校入試の平均点が発表されました。
平均点が129.2点(H26年度は129.8)でおおむね横ばいとなっています。
教科別でみて見ますと、
国語 25.6
数学 23.8
英語 26.3
理科 28.4
社会 25.2
この結果をどう見るか。
点数だけではわからない中身が見えてきます。
県立高校は83校あります。
通常、上から42番目の学校が普通は平均となるはずです。
ところが、42番目の学校は90点から110点の範囲にあります。
という事は多くの高校が平均点に届いていないという事です。
また、22校が50点から70点台の範囲にあるという事も特徴にあげられます。
これらのことから、
勉強している一定の受験生と、勉強をしていない受験生がいると言えるのです。
学力格差、二極化という言葉がよく聞かれますが、
福島県でも同じことが言えるのです。
さらにこの平均点にも、注意が必要です。
データには次のように記してあります。
※ 配点調整の有無にかかわらずそのまま集計したものである。
つまり、高校によって配点が違うという事です。
つまり同じ30点でも、内容が異なるのです。
数学の1番(1)正負の数の四則計算を
1点とする高校と3点とする高校があるのです。
先ほどの平均点が、同じ条件で出されたものではないという事になると、
発表された数値よりも大きく変化する可能性があるという事です。
願わくば、同一配点で実施してもらいたいものです。
そして見せかけの数字ではない実態で、教育政策を実行していってほしいと思います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!