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環境省のヒアリング

5月9日 風が強い福島伊達

来月から定額減税について

社労士さんと話しましたが、

しくみが「面倒くさい」という点で一致。

給付金の方がどれほど楽か。

さて、環境省のヒアリング、の話

先日熊本県で行われた水俣病患者などとの面談で

環境大臣が出席する中

環境省職員が参加者の話を途中で断ち切る行為が

話題となっています。

参加者に与えられた時間は3分。

それよりも長かったから

途中で話者のマイクを切ったと。

 

テレビの報道を見てみると

話者はご高齢の男性。

したためた文書を読んでいましたが

すらすらとは読めていません。

お年のせいで文字が読みづらいのか。

口が回らなかったのか。

病気で亡くなった奥さんを思って

言葉に詰まったのか。

そもそも伝えたい言葉が多すぎたのか。

いずれにせよ

3分という時間では足りなかったようです。

 

環境省は、大臣は

何を思ってヒアリングを行ったのでしょう。

マイクを切る行為からは

当事者の声を拾い上げようという態度は

ないと思われます。

「お大臣様がわざわざ熊本に来てやった」

「貴重な時間を割いてやった」

「設定した時間内で話せ」

「次の予定があるから切り上げなければ」

とりあえず

被害者の声を聞いてやる場を作って

大臣としてそこにいるだけの

職員としてやってやった感を出すだけの

演出なんだろうな。

 

そんな政治家ばかりじゃないと思うし、

そんな職員さんばかりじゃないはず。

でも、

自分たちの声が、苦しさが、

同じように扱われたらと思うと

悔しいだろうな。

帰宅困難区域の復旧復興について

処理水の海洋放出について

今までの話し合いも

パフォーマンスだったんじゃないか、と

不信を招きかねません。

 

同じように話を聞くにしても

これが豊臣秀吉だったら、

田中角栄だったら、

天皇陛下だったら、

話者の心に寄り添った時間になったと

想像してしまいます。

いや、こうして批判的に書いている自分も

ちゃんと話をけているだろうか。

冷たい態度になってはいないか。

省みないと。

 

志事すんぞ!

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