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変わる道具

4月12日 曇りの福島伊達

修学旅行二日目、彼らはTDLにいるらしい。

暑いんだろうな。

さて、変わる道具、の話

先日、指を段ボールで切りました。

あれ、大嫌いなんですよね。

痛さよりも

完全に自分の不注意による事故。

本当に嫌いです。

で、血を止めるために絆創膏をはるんですけど

最新の絆創膏を使ってみました。

すごいですね。

次の日には傷ふさがってんの。

さすが、最新の道具です。

 

勉強の現場でも

道具は変わってきています。

デザインがおしゃれになり、

タブレットのようなデジタル機器もあり、

むかしと大違いですね。

便利になった部分もあります。

ですが、

いきなりデジタルになった分だけ、

失われた力、育ちにくい力もあると感じるのです。

 

特に、顕著なのは

調べる力が低いです。

辞書が引けない。

国語辞書はもちろん、

漢和辞典なんて触ったことがない人も。

地図帳や図鑑も使えない。

都市が探せない。

データが探せない。

 

デジタル機器を使えば

答えに近いものがピンポイントで示され、

便利なのはわかります。

ですが、その示されてモノが正しいかを

判断する力は遠回りしながら身に付けるものです。

資料集のデータを見て、

自分の欲しいデータ、それ以外の不要なデータを

考えながら読み取ることで、

力が付くものです。

 

新しい道具の

全部が良いわけでもないし、

全部が悪いわけでもない。

それぞれの道具の良さを

培いたい能力によって

使い分けるといいかもしれません。

 

志事すんぞ!

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