テスト範囲外ですよ
投稿日:2023年9月28日
9月28日 雨から曇りの福島伊達
今日は陸上記録会。
信夫ヶ岡競技場で実施されたようです。
雨も何とか持ちこたえてくれました。
ここから
行事が立て続けにあります。
天気の行方に体調管理に
順調を望みます。
さて、テスト範囲外ですよ、の話
先日行われた定期テスト。
手ごたえはどうだったか聞いてみると、
塾生からは、社会がダメでした発言。
理由を聞いてみると
「範囲外の記述が出たので」と。
あらためて範囲を見ると、
既習事項の内容とはいえ、
範囲の外であるし、
範囲外からも出します、という記載もない。
せめて、
既習事項からも出題しますくらいは欲しい。
保護者の皆様にお願いしたいのは、
事前にテスト範囲を把握し、
2点の確認をしていただきたいのです。
ひとつは、
テスト前に範囲の増減がないかどうか。
範囲が減ることで
勉強した子が損をします。
もうひとつは、
テスト範囲に沿った問題が出題されているか。
単元の理解を測っているのですから
範囲外を出すならば実力テストです。
保護者から見て違和感を覚えたら、
学校側にお伝えするのがいいと思います。
おおげさな、そんな目くじら立てなくても
とおっしゃるかもしれません。
一昔前ならば、私も塾生に
忘れたのは勉強不足だからだ、と
言っていました。
ですが、今は違います。
なぜならば
テスト結果が評定に関わるからです。
評定が入試における内申点になります。
すなわち
定期テスト=評定=県立高校入試
だからです。
どれだけ理解しているかな~、くらいの
軽い扱いではなく、
入試に直結した勝負、です。
入試の点数が同じ当落線上にある生徒同士ならば、
内申点=評定がものを言います。
テストの点数が悪い、
提出物を出していない、
そうした
積み重ねの部分で合否が分かれるからです。
それだけ大事な定期テストです。
勝負の分かれ目に影響するテスト範囲です。
簡単に増減したり、
テスト範囲外から出題したり、
テストを軽んじているのは
中学生だけでしょうか。
志事すんぞ!