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時代が変われば

5月25日 晴れの福島伊達

「先生これなんだ?」と

児童に見せられたのは、これ。

某有名文房具会社のノベルティかと思いきや、

まさかの裁縫箱!

俺の時はうちのタマしりませんか、だったのに。

今は、とってもカッコいいじゃないか。

 

さて、時代が変われば、の話

裁縫箱だけ見ても、

時代が変われば色々変わるわけで、

自分が小学生の頃とは

大きく違ってきていると感じます。

OHPはなくなり、

電子黒板へと変わりました。

教科書資料集だけでなく、

タブレットを使った学習も

日に日に進んでいきます。

便利な道具が増えて、

良くなっていっていますが、

心配なことも感じます。

 

最近、宿題を忘れても、

何も思わない児童生徒が

増えてきている気がします。

もちろん、多くは成績下位層のことですが、

宿題を忘れても

自己責任、で終わるようです。

 

やらないのは自己責任、

やらせないのは家庭の責任、

勉強ができなくなるのは

本人の積み重ね。

学校の対応を批判したいのではなく、

学力格差を生む一番の原因は

学ぶ児童生徒自身、だと

私もそう思います。

 

しかし、その積み重ねが

学力の格差を生む、それ以上に

何かを成し遂げる力、を削ぎ

小さなハードルすらも

自らの力で越えられない人を

育ててしまっているのではないか、と

心配になるのです。

 

彼らが、勉強以外のところで

目標を達成するために努力を重ね、

自分を向上させることを知れば

それもまた人生の学びです。

小学生の時にできなくても、

中学生の時にできなくても、

それから先の、まだまだ続く人生の中で、

違う自分になる努力を重ねてくれれば、

そう思うのですが、

大人になってからの努力よりも

幼少期の努力の方が楽ですし、

効果が大きいと思ってしまいます。

 

なんだか、心配に

こころが苦しくなります。

 

志事すんぞ!

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