生産性を上げるとは
投稿日:2022年10月21日
10月21日 晴れの福島伊達
立哨してても温かい
そんな秋の一日です。
さて、生産性を上げるとは、の話。
所得を上げるためには
生産を上げなければならない
そんな声が聞かれる昨今。
機械を導入するとか、
ICTを活用するとか、
それぞれの業界で
様々な手立てが考えられています。
身近なところでは
スーパーなどで見られるセルフレジも
その一環だと思われます。
人の手をかけず
一部を機械に任せることで、
人件費の削減を図る、ということでしょうか。
じゃあ、塾業界では
生産性の向上をどうしていくべきなのか。
一つの教室のたくさんの生徒を詰め込む、
講師を削減して動画の授業やコンテンツを活用する、
受け入れ人数を削減して単価を上げる、
こういった方法が思いつきます。
ただ、こうした手立ては
経営上の生産性を上げる視点であって、
塾生が効果的に学習をする手立てであるかは
別な話だと思います。
短時間で、より多く生み出すのが生産性、
と言えそうですが、
勉強やスポーツは
計算通りに伸びていくものでもなく、
身に付くまで時間を要することが
しばしばあります。
私は未熟な経営者ですので
善き答えが見つけられていませんが、
先生方のための最善と
塾生のための最善と
両立できるように
探し続けていかなければ、です。
志事すんぞ!