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都立高校のスピーキングテスト

10月3日 曇り空の福島伊達

テスト対策があったので

2週間ぶりにお休みをいただきました。

少し、体も回復したようです。

体力不足が否めません。

さて、都立高校のスピーキングテスト、の話。

東京都では入試にスピーキングテストが実施される。

英語の4技能のうち、

これまで実施されてきた

読む、書く、聞くの3技能に

話すが加えられるということだ。

 

点数化されるが、

入試の得点というよりは

内申点への加算といった扱いのようです。

学校によっては

合否に考慮しないことを検討している所もあるとか。

 

多額の予算を投じて

多くの受験生に受けさせる必要は

あるのでしょうか。

日々の授業の中で

どれほどスピーキングに充てることができているのか。

にもかかわらず、

入試のテストだけ実施しても、

子どものスピーキングの力は

測れないと思うのですが。

 

ちなみに、都立高校受験予定者は8万人。

実施に向けて行われたプレテストでは

8千人の受験で1億円の費用が掛かったとか。

単純計算で10億円かけて

入試に影響するかしないかわからない、

という費用のかけ方に

都民の方は納得するのでしょうか。

 

話す力を伸ばすことは、

英語の力を育むうえで、

必要なものだと理解しますが、

それが、

入試という場面で

測りきれるのか、は疑問です。

内申点の加算、であるならば

英検などの民間検定で

いいのではないでしょうか。

 

今後、福島県でも、導入されるのかな。

 

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