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民主主義の限界と課題

9月29日 快晴の福島伊達

気持ちのいい秋晴れです。

すがすがしいです。

こういう日が続いてほしいものです。

さて、民主主義の限界と課題、の話。

安倍元首相の国葬儀が執り行われました。

長きにわたり国の舵を取ってきた功績へ

弔意を表すための葬儀となりました。

一方で、国会を通さずに開催が決定され、

多額の税金が投じられる葬儀に対し、

反発の声もあがっています。

賛成と反対の声が両方聞こえてきますが、

葬儀の是非は次の選挙で明らかになるんだろうな、

と思われます。

それが自由な民主主義でしょうから。

 

ただ、選挙に勝ったから民意が形成されていると、

勘違いしてはいけない、ということも

別な住民投票を見ていると気づかされる。

ウクライナのロシア併合への住民投票。

結果は大多数の住民の賛成で

ロシア併合が決められたわけですが、

あれが民意だとは到底思えないのです。

 

選挙で民意を反映するにも限界があり、

選挙には常に課題がある、ということだと思います。

 

時々、目の前の潮流に流さる大衆による

民主主義なんかよりも、

立派な聖人君主による専制政治の方が

幸せな国家ができるかもしれない、と

考えてしまうことがあります。

ですが、

立派な聖人君主が確実に出続けることはなく、

むしろ、そうではない人間の方が大多数で、

権力を手にしたときに、

人間は変わるということを

歴史は示しています。

かの国の大統領が

それを体現しているように思います。

 

一票を投じる責任、について

有権者はもっと重く受け止めなければ

自分たちの手によって、

自分の未来を明るくも、暗くも

変えていくことができてしまいます。

一票の格差も、選挙の方法も、選挙区の割方も

課題ではありますが、

選挙の責任を重さを国民が自覚すること、が

最大の課題だと思います。

 

来月は県知事選挙ですね。

来年は統一地方選挙。

さて、どうなるのか。

 

よし、志事すんぞ!

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