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知らないものは聞こえない

9月15日 涼しい福島伊達

久しぶりに過ごしやすい気温です。

これが普通の秋ですよね。

さて、知らないものは聞こえない、の話。

Twitterを見てると、

世の中には面白いことがたくさんあるなぁ、

と思うことがしばしば。先日も、、、

”子どもが童謡ひなまつりを歌っていた

「ふーたり ならんで スガシカオ」”

思わず笑ってしまった。

すまし顔、がスガシカオに

聞こえたんでしょうね。

 

人間の脳はいい加減なもので、

五感で受けた刺激を

大体で処理する傾向があります。

自分がすでに知っている情報に似ていれば、

同じものとして判断するようです。

先のすまし顔の音がスガシカオに聞こえたのも

もともとスガシカオを知っているから。

別な例で言うと、

木の節目が人の顔に見える、というのも

脳の判断ミスです。

 

脳はちゃんと聞いているようで

実は知らないことは聞こえていないんです。

だから、

リスニングが苦手、という人がいますが

多くの人は聞こえていないんです。

聞こえるようになるためには

まず、正しい音とイメージ(意味)を

知らないといけません。

appleがアップルという音であり、

果物の一つだと知らなければ、

理解できないのです。

ですから、

リスニングができるようになりたい人、

国語の長文を正しく読みたい人は

音読をしてください。

遠回りのように聞こえますが、

ちゃんと読めないものは、

脳が理解してませんから、

すぐにわかるんです。

ぜひ試してみてください。

 

志事すんぞ!

 

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