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テスト対策 「健康手帳」を配る前に

雨が降り出した福島伊達。梁川校から更新です。

私立の入試が始まった、この一週間。

ようやく安堵の顔を見せるようになってきた。

でもね、まだまだ本番は先。油断は禁物だよ。

特に体調管理は十分に気を付けるんだよ。

 

さて、今日ニュースで子供たちに健康手帳なるものを配布するという報道を見ました。

 

震災以降、子どもたちが屋外で活動する機会が減ったため、

運動不足からくる、運動能力の低下や肥満傾向の増加が見られるという事で、

県は「健康手帳」を配布し、

運動を促し、健康管理を図るということらしい。

 

伊達市でも、泉原小学校や上保原地区に屋内運動場を作るなり、

方策を取っています。

この「健康手帳」が子どもたちの健康増進に役に立てばいいとは思うが、

根本的な解決にはなっていないという事も感じます。

 

そうです。そもそも、屋外で運動できればいいわけですから。

 

屋外で子どもたちをのびのびと運動させられない状況にこそ問題があり、

そこを改善解決しない事には、運動する子が増えるとは思えないのです。

 

行政が働きかけるべきは、根本の解決ではないでしょうか。

 

根本の解決というのは、非常に困難を伴います。

ですから、対処療法的な対応とともに行うべきだという事は十分に理解しています。

ただ、対処療法はそれこそ、自身の責任で行うことができます。

しかしながら、屋外の放射線量を下げるといったことは

個人の責任で行えるものではありませんし、

本来、個人に責任のあるものではありません。

 

そこにこそ、電力会社や国といった、それまで安全を大々的に謳ってきたところに

地方行政が働きかけるべきではないのでしょうか。

 

 

今外に降る雨が、今後雪に変わるかもしれません。

土曜日からセンター試験です。

天気による混乱が起きないことを望みます。

 

さぁ、いきましょー!

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