あの日を思って3.11
投稿日:2022年3月11日
暖かい福島伊達
あの日も金曜日でした。
あの日も中学校の卒業式でした。
あの日に起こった震災で
インフラは止まり
車の中で惨状を知り
不安に駆られたことを忘れられません。
時間とともに
記憶というか、
感情が風化していることも否めません。
そこかで、もう大丈夫、と
思ってしまっていて、
復興を合言葉に動いてはいても
あの日から時が止まってる地域や人のことを
遠い存在のように
他人事のように
頭や気持ちの片隅に追いやっているような
世間や、自分がいてしまう気がして。
一方で、フクシマと表記されて
どれだけ検査をしても、
忌避されてしまう生産品もあると聞くと
そんなのもう過去の話だよ
ちゃんと検査してるよ
だから
忘れてくれ
と思っている自分もいて。
忘れちゃいけない
忘れてくれ
そんな矛盾した感情になる
3月11日
なんにせよ
あの日を思って
いろいろ考えてみる
過去のことも
今のことも
これからのことも
いろいろ考えてみる
大事な日