「長期」的に「複利」を生かして
投稿日:2021年12月3日
暖かい福島伊達
午前中に大きな地震が2つもありました。
プレートが重なる日本では、
地震がない日はありませんが、
噂される南海地震や富士山の噴火が
いつ起きても不思議はないそうです。
備えよ常に、ですね。
さて、2022年度から高校の授業で
金融教育が始まります。
家庭科の一環として学ぶことになったそうです。
貯金をしていても、
ほとんど金利がつかない今、
金融リテラシーを高めていくことは
金融資産は
「長期」に「複利」を生かすのが大事だとか。
毎月コツコツと「長期」的に積み立てることで
「複利」の効果が大きくなるそうです。
ちなみに「複利」ですが
元々のお金「元金」につく利益「利子」にも
「利子」がつくことです。
例えば
元金100万円、利子が1年で10%つくとすると
1年後は10万円増えます。
10年たつと100万円増えて、
200万円になる、これが「単利」。
「複利」だと
2年目は110万円に利子10%がつくから
121万円になります。
10年目には259万3742円にもなるわけです。
60万円近い差になる「複利」、すごいっす。
勉強も似ている気がします。
早く学びはじめるメリットは
のちのち大きな差になります。
単に点数だけの話ではなく、
計算や文章を読む速さ、
計算の工夫、着眼、発想は
量の蓄積によって
身につけやすくなります。
中学生になっても、
約分に気づかないのは
小学生時点での反復不足です。
速さと正確性を身につけるための
「長期」的なゆとり、
こなした問題数の量によって生まれる
「複利」のような質の向上、が
金融リテラシーにも似た
早い学習の効果だと思うのです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪