勉強しなくても高校入れるじゃん
投稿日:2021年10月7日
曇り空の福島伊達
今日は学校行事の都合で、
小学校中学校ともに早い下校。
小学校は未就学児検診。
中学校は文化祭の準備や
タブレットの使用説明会があるらしいです。
さて、中間テストが終わって
テスト結果が返ってきています。
平均点と比べてえみると
担当した教科では
数人が平均を下回ってしまったものの、
教室内平均は学校平均の25点上。
塾生は普通に勉強しているので
それなりの結果を残してくれています。
それはそれでうれしいのですが、
学校平均が50点に到達していないということは
それだけ勉強してない子も多いってことでしょ。
心配なことです。
学力格差、という言葉がありますが
都市部と地方で、子どもの学力に差が生じています。
保護者の経済力の差、情報の差などの
要因も考えられますが
福島県の場合は「高校入試の低倍率」が
勉強をしない要因だと思います。
簡単に言えば、
「勉強しなくても高校入れるじゃん」
ということです。
加熱しすぎた受験勉強を
是とするつもりはないですが、
それなりに頑張らないと突破できない
入試というハードルを通して、
自分を向上させようとする機会がありました。
そのハードルが、
都市部の進学校や人気校には存在し、
その他の高校には無いのです。
人は易きに流れやすいものです。
入試がなくても勉強しよう、
常に日ごろから自分を向上させよう、
という人は多くはないということです。
学力低下を生んでいるのは
本人の努力不足ではありますが、
入試制度を変えて健全な競争を促さなければ
福島県だけが
他県に後れを取り続けることになると考えます。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪