アナログの良さ
投稿日:2021年9月18日
雨の福島伊達
台風の進路しだいでは休校かもと
心配しておりましたが、
東海地方にある台風は東に抜けるようです。
警報が出ない見通しとなっていますので、
通常授業でいけそうです。
さて、分からないことがあると
何でもかんでもインターネットを使って
調べることができる
デジタルネイティブな子どもたち。
調べたいことを上手に検索して、
答えや調べていることに
近づくことができるのは、
現代っ子の必須能力のようです。
一方で、今までわたしたちか使いこなしてきた
辞書や地図帳や資料集に抵抗があり、
使いこなせていない場面をよく見ます。
それはそれで、
調べる能力の低下のように感じます。
そもそも、インターネットで導きだした結果は
答えそのものであったり、
誰かが調べたモノの掲載であったり、
自らの頭を使って考え出した答えではありません。
アナログな調べ学習には、
答えを知る以外の効果があります。
辞書の分類の仕方や調べ方は
今まで先人たちか積み上げてきたもので、
そこには知識を積み上げるための理屈があります。
膨大な情報を使いこなすために
苦心した工夫が詰まっています。
アナログの調べ方には、
人類の英知を次世代に残さんとする
知の歴史が詰まっていると思うのです。
大げさな話になりましたが、
簡単に言うと、
「辞書を引け」です。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪