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足かせ

暗くなり始めた福島伊達

首都圏、大都市圏での

営業自粛要請が本格化している。

文科省では、学校の休校を考えない方向だが、

いつ何時、自粛要請がかかるか

正直不安に思っている。

今日も伊達市内で2人が感染したと報じられている。

高齢者の感染がほとんどだが、

これからは分からない。

自分も感染しているかもしれない、という

心づもりで生活をしていかなければ。

 

さて、中学校や小学校から

ほとんどの学年割球で宿題が課されています。

学習習慣をつけ、

基礎学力の定着を図るためには、

必要だと考えています。

やはり、毎日取り組む児童生徒、学級の学力は

変わると考えられます。

しかし、学校から課される宿題や自学が、

残念ながら、

時に足かせになってしまうことがあります。

昨日も、そう感じることがありました。

明日のテストに向けて勉強したい、と

自主的に勉強を進ようとした塾生。

テスト範囲のプリントは準備してあげましたが、

進み具合が芳しくないのです。

よくよく勉強の様子を見てみると、

プリントの問題や答えを

自学のノートに書き写しているのです。

1時間弱で20問もいかない程度。

プリントにやった方がたくさん問題が解けるし、

その後のやりなおしまで考えると

時間がかかるよ、と話すと

自学のやり方が指定されていて

プリント学習は不可、

ノートに問題も写さないと、

自学と認められないから、と。

 

それって、そこまで徹底すべきルールですかね?

 

個人的には、ナンセンスだと思うのです。

自学のやり方通りに進めたばかりに、

まったく量が足りていないわけですから。

テストに向けた勉強であれば、

問題を解いて、

丸付けをして、

理解不足を無くし、

再挑戦してできるようにする、

そこまでの量が欲しいのに、

提出のための勉強になってしまっているため、

足かせにしかなっていない気がするのです。

 

勉強が出来るようになることが目的ならば、

様々なやり方があるわけで、

それを自分なりに模索するのも

自学の意義かと思います。

もちろん、学年や個人差もありますから、

問題を全部書かせる意義もあると理解しています。

もう少し、

今日の幅を広げて、

工夫を認めていただけると

面白いと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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