勉強が生きている
投稿日:2020年10月26日
秋晴れの福島伊達
昨日は各地でイベントが開催されました。
感染症予防対策の徹底、が
やはり課題のようで、
スタッフは2週間前からの検温票の提出、
来場者は市内住民に制限し、
検温と手指消毒を徹底していました。
自分は青年部主催の
少年ソフトボール大会設営のお手伝い、
からの伊達市の梁川マルシェのスタッフ参加。
待ち時間のお供に本を1冊忍ばせていましたが、
目を通す時間はありませんでした。
さて、ソフトボール大会の準備で
グランドにラインを引くために
ペグを打つことになりました。
ホームベースから右翼と左翼にむけて
直角にしなければならないのですが、
肝心のホームベースがありません。
土建屋さんの部員がいれば、
角度を正確に測る道具もあるようだが、
その日はお休み。
道具は巻き尺だけ。
さて、どうする?と様子をうかがっていると、
建設現場で働く部員が
三平方の定理や
コンパスによる作図の知識を使って
見事完成させていました。
いつもは電子機器を使って
角度を測るのかもしれませんが、
その原理原則は中学校で学んだ知識。
「勉強が何の役に立つのか」
よく問われる命題ですが、
知識を生かす場面というものがあります。
学校では、机の上では、
言葉や数字の羅列に見えることでも、
仕事の現場では
まさに活用されている訳です。
勉強が生きていた、
そんな場面に出会うことができて
ちょっと感動しました。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪