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国語が安定しないなら

風の強い福島伊達

今週末は各地でイベントがありますね。

行ってみたいイベントばかりで目移りします、が

自分も久しぶりのイベント参加です。

今日も明日に向けて準備してきました。

明日は伊達市商工会青年部主催の

ソフトボール大会です。

子どもたちの健全育成のために

毎年実施していますが、

感染症予防の関係で軒並み大会が中止だったため、

地域の方に熱望されての開催となりました。

少しでも喜んでもらえれば。

 

さて、新教研が返ってきました。

平均を見ると、数学の県平均が悪すぎて。

そりゃそうですよね。

低倍率で競争が無ければ、

頑張って勉強しようという行動には

至りませんから。

塾生には、困難を乗り越える気持ちを

後押ししていきたいと思います。

 

結果を見てみると、

国語の点数が安定しない塾生がいます。

平均をうろうろしていたかと思ったら、

偏差値60を突き抜けて喜んでると、

また平均に戻る、みたいな。

いくつか要因があります。

自分が理解できる話題か、とか

文章が読みやすく感じた、とか。

問題の傾向によるところもあるでしょう。

でも

それはコントロールできません。

やはり、自分自身の答え方に

根本的な問題があるように思えます。

 

特に気になるのは、

答えの根拠を曖昧にしていることです。

国語の答えは頭の中にあるのではなく、

本文中にあるわけです。

暗記でも、公式でもなく

本文中にある答えの根拠を探し選んでいるか。

選択肢を見たとして、どこが根拠か。

Aという言葉から、A’と考えられる、という

根拠と理由があるから答えを絞れるんです。

それらが曖昧なままだと

「良さそう」くらいの感覚で答えを選んでしまって

不正解になってしまうことがあるのです。

 

例えば

『~歩く、に当てはまる擬態語は?』

という問題があったら

それこそたくさん答えになりそうです。

てくてく、よちよち、ふらふら、、、

そこで本文に根拠を求めるわけです。

『彼女は財布を落としてしまった』

なんていう根拠が書いてあるわけです。

財布を落としたという根拠によって、

ガッカリしてる、落ち込んでる考えられるから、

答えは『とぼとぼ』かな、という具合に。

 

フィーリングではありません。

ちゃんと理由があるんです。

曖昧な部分をなくしましょう。

自分が根拠だと思う部分に線を引いていくと、

力が付きますよ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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