同一労働同一賃金なぁ
投稿日:2020年10月22日
曇り空の福島伊達
鬼滅の刃の映画の話で
子どもたちが盛り上がっています。
マンガもアニメも拝見しましたが、
面白いですね。
はやく映画を見てみたいものです。
今は感染症予防として
間隔をあけて座るようですね。
どんな業種でも、
かなり気を使っていますね。
さて、昨今の報道から
目指すべき働き方の一つとして
同一労働同一賃金が叫ばれているが、
はたして実現するのでしょうか。
働きが同じであるならば、
同じ賃金であるのは望ましいのだろうけど、
全ての仕事、全ての職種に
当てはまるとは思えないのです。
例えば、
10個作ったら1000円もらえる仕事、と
定量化できるものならば
可能なのかもしれない。
でも、それだって同じでいいかどうか。
普通の10個と素晴らしい10個は同じ?
普通の10個と速い10個は同じ?
10個作ろうとしても
様々な要因でできなかったら無給?
農業なんて定量化できない仕事の最たるもの。
農作物ができるまでの時間は同じでも、
出来上がった農作物の量は違うし、
品質にだって差がある。
皆に当てはまるわけではないものを、
皆に当てはめようとしたら
歪ができる気がします。
そして、歪は何を生むでしょうか。
実現しにくい産業は
”非効率””時代に合わない”と避けられて
空洞化、衰退していったり、
働く人も
一生懸命やっても、それなりにやっても
同じ賃金ならばどうするのか。
仕事に誇りと使命を感じて
職責にあたる方ばかりではないことは、
共産主義の崩壊によって証明されています。
同一労働同一賃金の考え方が
悪いのではありません。
望ましいけれど、
実現するのは大変で、
実現できないことによって
不正だとか不誠実だとか
短絡的に決めつけられるには、
無理がある気がするのです。
自分が不勉強なので、
無理があると思っているだけかもしれません。
また実現した未来に対しても
悲観的なだけかもしれません。
ですが、
どうにも当てはまらなそうな場面を
想像すると
疑問から不安を覚えてしまったので。
もっと勉強したいなぁ。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪