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フードロスをなくす

冬の香りがする福島伊達

だんだんと秋の終わりを感じる今日この頃。

冬支度という言葉が

人を気ぜわしくします。

日曜日は、冬物をクリーニングに出し、

準備を進めました。

タイヤはもうちょい後かなぁ。

 

さて、先日のSDGsのセミナーを受けてから、

いろいろなことについて考えさせられる。

自分の職業に関する教育や貧困といった

ゴールだけでなく、

環境や食べるといったゴールとの

関わり方にまで意識するようになってきた。

たとえば、フードロスを無くす、という

ゴールがある。

カロリーベースでは満ち足りているのに、

いまだに食事にありつけない人もいる。

食糧供給が偏っているからだ。

フードロスをなくすために

様々な取り組みがある。

小売店での仕入れを減らすとか、

飲食店での持ち帰りをするとか。

家計でも食べ切りを意識するとか。

食糧の出口レベルで

ロスを減らす取り組みをしている。

 

じゃあ、食料の入り口レベルで、

何か取り組めることはあるのだろうか。

作り手の農家さんに

年間必要な分を生産し、買い取る仕組み。

そんな生産調整をしてもらえるか、というと、

そうは行かないと思う。

生産量は天候や天災によって作り出されるもので、

計画計算はしきれないもの。

また、農家さんの取り組み方によって、

品質が同じとは限らない。

努力を重ねた美味しくて安全な食品と、

そうでない食品が同じ価値であるはずがない。

 

食品ロスは無くしていければ

様々な面でよいのだと分かってはいても、

食品ロスを生み出す背景には、

経済効率だけでは割り切れない、

様々な要因もある。

食品ロスをなくすことが

生産者を困らせることになりはしないか。

考えさせられる。

自分にも、名案が、答えがあるわけではない。

立場も違う。

それでも、考えていかなければ、と思う。

 

SDGsを我が事として捉えて

行動するためにも。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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