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マクロ的感染拡大の原因と対策

快晴の福島伊達。

今日は20度近くまで

気温も上がるらしいですね。

学童の子たちとのお散歩も

楽しみでなりません。

 

県内での感染が報じられる中、

予断を許さない状況です。

不安もありますが、

今できる最善を尽くすしかないですね。

さて、今回の感染症がなぜ拡大したか、

身近な観点ではなく

大きな観点から考えたいと思います。

中国の武漢が感染源とされている

新型コロナウイルスですが、

このウイルスが日本に入ってきたのは、

中国をはじめとする外国からの旅行客や

海外に出向いた邦人の帰国によるものです。

一昔前ならば、

現地病なんて言う名前で、

一国のさらに一つの地域にしかない

特殊な病気で終わったことだったかもしれません。

それが

これほど短期間のうちに、

世界中に広まり猛威を振るっている原因は

「グローバル化」にあります。

 

人やモノや経済が世界中を移動しやすくなる

「グローバル化」です。

日本で作ったものが世界に、

逆に、世界で作られたものが日本に

移動しやすくなる。

日本人が外国に、外国の方が日本に

行き来しやすくなる。

世界経済が日本の経済と

密接にかかわってくる。

世界がより近くなる、

そんな印象で「グローバル化」を

理解しているかも知れません。

 

今回の件で露見したように

「グローバル化」には負の面もなくは無い、

ということです。

感染症の拡大、

犯罪者の移動、

マネーロンダリング、

グローバルだからこそ、

負の面も動きやすいということです。

 

どこかの国や地域や人が悪い、

と言いたいのではありません。

「グローバル化」によって受ける恩恵も

たくさんあるわけですから。

ですが、

「グローバル化」によって

国内生産ができていないものが

需要に追い付いていない現状もあるわけです。

 

だとすれば、

対策として

生産拠点を国内に作ること、

さらに、

国産品を意識して買い求めること、

が考えられます。

生産拠点を国内に作ることは

問題なく可能だと思います。

むしろ、安い外国製品ではなく

ちょっと高くても国産を買わなければ、

と消費者が考えられるか、

にあると思われます。

 

マスクを、プラスチック製品を、

野菜や穀物を、

今国内で生産が足りていないものを、

ちょっと高くても

消費者が安心と安全を考えて

平時から利用していこうと

意識できるか。

対策の一つは

私たち一人ひとりの行動にかかっているようです。

 

ミクロでの対策も必要ですが、

もう一方

マクロからの対策もあるんじゃないかな、

なんてことを考えた次第です。

 

よし、今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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