推薦合格内定も一つの手だけど
投稿日:2019年10月23日
大学入試の本番はまだまだ先と考えている
中学生やご家庭も多いと思いますが
実はこの時期あたりから
早い子は大学の合格内定を決めています。
高校3年間の取り組みによって
指定校推薦であったり、
国立のAO入試や推薦入試だと
内定を得る生徒もいます。
そうなると進学校に進んだ生徒からは
羨望のまなざしと共に、
自分の進路選択を悔いるような声も上がります。
「もっと楽に推薦をもらえる高校に行けばよかった」
と偽らざる本音も上がるわけです。
それも一手だと思います。
推薦や指定校によっては、
一般受験では合格が難しいような大学に
入学できる可能性もあるわけですから。
ですが、そう簡単な問題ではありません。
推薦をもらうには
推薦をもらえるような努力が必要で
3年間頑張り続けなければならないわけです。
部活で忙しいとか、
それこそ言い訳はできませんよね。
さらに、大学に入れたとして
その先にある就職では
推薦すらありません。
一般入試だろうが推薦入試だろうが、
就職試験というハードルを
超えていかなくてはいけません。
推薦を勝ち取るにしろ、
一般入試で突破するにしろ、
爪は研がねばならないわけです。
隣の芝生は青く見える、と言いますが
それぞれの道があります。
決して
楽な道などないと
心してください。