メメントモリ、終わりを思う
投稿日:2019年9月26日
昨日ある訃報が飛び込んできました。
バブル時代に人気を博した予備校講師の訃報。
テレビでも取り上げられるほどの人気講師で、
大学入試に向けた受験生たちは
こぞってその予備校に通い、
人気講師の授業を受けたものでした。
その方は選挙に出るなど
講師業を離れていましたが、
報道で知る限りですが
晩年は苦しい生活だったとか。
ご冥福を心からお祈りします。
この一件を受けて考えさせられました。
同じ教育に携わるものとして、
自分とその方を重ねつつ
自分の未来を考えずにはいられません。
もちろん、バブルの頃とは
子供の数も経済の状況も
進学への意識も違います。
さらに大手予備校と地方の塾、
大学受験と高校受験といった対象も違っています。
また、講師に専念できる環境と
経営も考えなければ行けない立場にも
違いがあります。
だけどいつか訪れる終焉。
誰にも等しく与えられる終わり。
経済的に豊かであるのは望ましいですが、
安心して暮らし続けられることも
また望まれます。
今目の前のことに一生懸命取り組んでいます。
ほとんど塾のことしか頭にありません。
ですが、
もし、いま自分に何かがあったら、
もし、この先思いもかけないことが起きたら
そんなことが頭をよぎりました。
自分は日々をどう過ごすべきか。
日々問いながら
生きていこうと思います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪