「無料」じゃない「無料」への見極め
投稿日:2019年8月28日
「無料」は魅力的な響きですよね。
同じようなものなら安価なほうがいい、
似ているものなら安価だろう、
できればタダのほうがいい。
消費者として、
より安価なものを求める気持ちは、
よくわかります。
巷にあふれる無料のサービスですが、
無料には無料の理由があります。
以前に、このブログの中で
を書かせてもらいました。
志すものがあって無料にする場合もあるし、
テクノロジーの進化進歩による無料もあるし、
行政が予算を使うための無料もあるし、
宣伝広告としての無料もあります。
有料にも同じように意味があります。
有料でなければ受けられないサービス。
一見同じようでも、中身の違いもあります。
私どもの業界でいえば、
月謝をいただき生活をするのですが、
月謝の料金を気にしても、
その中身を気にされる方は多くありません。
教科数と月謝、は押さえるポイントですが、
時間はどうでしょう。
60分ですか、90分ですか。
また、月謝だけでなく、
別途かかる費用もあります。
入学金、教材費、維持管理費、施設使用料、、、
あれこれ加算するうちに、
いつの間にか予算オーバーも。
「無料」じゃない「無料」があります。
「有料」には中身の違いがあります。
何を大事にするかによって、
選択は変わってくるはずです。
優先順位によって
見極めが必要なところです。