年金受給の損得よりも
投稿日:2019年6月22日
財務省によって
老後2000万円の不足が報告され、
年金制度への不安が話題となっている。
連日ワイドショーはその話題で持ちきり。
昔から、今の制度では
人口減少に対応してなかったわけで、
分かっていたはずですが、
お粗末すぎです。
選挙を見据えて、
報告を受け取らないというのも
残念すぎ。
ですが、ワイドショーの
どう年金を受け取るのが得か損か、
の話は別な気がします。
月々16000円の国民年金、
もらえるのが65歳から6万円だとすれば
10年で元が取れるのですから。
厚生年金は手厚い、と
勘違いしているかもしれませんが
あれだって人口減少すれば、
計算どおりに行きません。
有識者の中には、
破綻を懸念する声も。
そもそも年金がなければもっと
不安なわけです。
国が少しでも安心になるように、と
制度化したに過ぎません。
今回の件でわかったのは、
国依存してはいけない、
自分の将来は自分で守る、
ということかと。
そして、福祉をいかに守るか、
全体的な制度を見直す時期なのかもしれません。