注意の軽重
投稿日:2019年5月20日
塾にいれば注意をしなければならない場面があります。
学校のように校則があるわけではありませんが、
「他人に迷惑をかけない」というマナーや
勉強の仕方といったことで注意をします。
同じことでも注意の強さは、
注意する相手それぞれによって違います。
男の子には強く注意して、
女の子は見逃す、
とかではありませんよ。
例えば、宿題をやってこなかった塾生に対して、
A君には、軽い口調で
「なんだ~。デートか~?仕方ないな~、残ってやれよ」
Bさんには、重く真顔で、
「残ってやってもらいます。」
同じ行為でも、注意の仕方を変えます。
学年や学力によって変える、ということです。
小学生や、中1といった学年が低かったり、
入塾したばかりで学習習慣が付いていない子には、
弱い注意を、その都度たくさんします。
一方、長く通って関係性ができている塾生、
注意を何度も受けて、
やってはいけない理由をすでに知っている塾生、
また、高い学力を目指さなければならない塾生には
強く、重く注意をします。
注意をすれば嫌われることもあります。
ですが、
注意をしなければならない時に
注意をしない講師や先生を
子ども達は見ています。
嫌がられるのは、
仕方のないことです。
いまは嫌がられても、
分かる時がくると、思って
口うるさく注意していきます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!