水道に民間参入?!大丈夫なの
投稿日:2018年12月6日
2018年12月6日
雨は夜更け過ぎに雪へと変わ、りそうな福島伊達。
代表渡辺が更新です。
「タイヤ交換しました?」が
挨拶になる今日この頃ですが、
いよいよですかねぇ。
降らなきゃ降らないで、
そのときを待ちわびる自分がいます。
さて、水道事業に
民間企業が参入しやすくなる法案が出されましたね。
”本気か?!”と思ってしまうのは、
私の勉強不足なんでしょうか。
今、地方の水道料金って高いですよね。
仙台とかに行くともっと安いですよね。
大都会はもっと安いそうですよ。
ほんとかな~。
そんなに違うかい。
他のところに住んだことないからしらねぇ。
かく言う自分もそうです。
と言うことで調べてみました。
①伊達市と、おとなり宮城の②仙台市と、大都会③東京23区で。
4人家族の1ヶ月平均使用量は25.1立方メートルだそうです。
口径20ミリで同じ量を使用すると、
こうなりました。1円以下の端数は切り捨てです。
①伊達市 7397円/月
②仙台市 4945円/月(-2452円)
③東京 3391円/月(-4006円)
ウケるんですけど~
田舎は物価が安くて住みやすいよね~
って、今まで思ってたんですけど~
東京の倍以上払ってるんですけど~
人口が多ければ、
インフラ整備に当てる一人当たりのお金が安くなるので、
水道料金も安くなる、ってことでいいですかね。
じゃあ、人口が減っていくと予想されている地方は
どんどん水道料金が値上がりしていく、ってことですか。
水道料金払えないから、
水が止まる、のは
払ってない人が悪いのかもしれないけど、
田舎に行けば行くほど、
生活に必要な水は止められやすくなる、っていうのは
不公平じゃないですかね。
これ、民間業者が参入したら
料金格差は解消するんですか?
むしろ悪化すると思うのですが。
蛇口をひねれば、
安心して飲むことができる日本。
豊かさの象徴だったはずです。
安心の象徴だったはずです。
諸外国から驚かれ、
真似され、模範となったはずです。
もはや、虚像なのでしょうか。
先の法案が、
水の安全や人権や地方を考えたものであると
考え抜いた選択であると、
信じたいのですが、、、