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二刀流がこれからの形だとすれば

2018年11月14日

寒いけど晴れている福島伊達。

代表渡邉が更新です。

テスト前で、たくさんの塾生が自学に来ていますが、

体調不良の塾生が多く感じます。

咳き込んでいる子もそうですし、

中には欠席してしまう塾生も。

うがい手洗いはマストです。

大事な時期にやるべき事ができるように

まずは、体調管理を徹底してください。

 

さて、MLBの大谷翔平が新人王を獲りました。

東北岩手出身の大谷君。

日本にいるときから

投手としてもを打者としても

大活躍の彼。

渡米後のキャンプでは思い描く動きができず

現地記者から辛口のコメントをされていましたが

ふたを開ければ、ホームランに剛速球。

「two-way」こと二刀流の活躍で

かのベイブルースと比較されるほどに。

彼のように、打ってよし、投げてよし、という選手が

これからたくさん生まれてきそうですね。

 

彼の二刀流の活躍を見ていると、

落合陽一が「日本再興戦略」で言っていた

「百姓として生きる」に重なって見えてきます。

落合陽一は江戸時代の百姓のように

農業だけでなくいろいろな仕事をしていくべきだと、

本の中で述べています。

江戸時代の百姓は農業に専念していたわけではありません。

草鞋のような日用雑貨を作ったり、

こけしのような工芸品を作ったり、

出稼ぎに出る事だってありました。

いろいろなことができれば

食べることに困らないからです。

 

近現代に入って、

百姓のような何でもする形態から

専業化が進んでいきました。

そのほうが生産性が上がると考えられたからです。

しかし、機械化が進み専門性が薄れてくると、

必ずしも高い技術が必要ではなくなります。

そうなれば、また一人の人が

多様な仕事ができる社会に変化していきます。

 

大谷選手は高い専門性のいる野球の中で

二刀流で確かな存在感を示しているから

超一流なわけで

凡人がすぐさま真似できるものではありませんが、

これから社会が

個人の多様化を進めていく兆しのように感じるのです。

彼はまるでこれからの社会の可能性の体現のようです。

 

私は塾講師として20年近く教えていますが、

教員免許は小学校、

中学校と高校の国語科を持っています。

国語が専門となります。

指導をする中で、

社会、英語、数学も教えるようになり、

幅が広がりました。

今は講師としてだけでなく経営者の立場でもあります。

また、放課後児童支援員の資格も取得し、

学童の先生でもあります。

今後もいろいろ変化して、

いろんなことができるようになって、

貢献していきたいと思っています。

 

ひょっとしたら、これから

一人の人が色々な事をやりやすくなる形に

なるのかもしれません。

いや、もうなっているかな。

サラリーマンでも、

スポーツの指導員だったり、

アーティストだったり、

ブログの発信者だったり、

しますものね。

おもしろいなぁ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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