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福島県から東大をもっと出したい理由

2018年10月26日

晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

朝方の緊急地震速報で起こされました。

久々の警報もですが、

なにより揺れの長さが気持ち悪かったですね。

長くゆれた後にでかいのが来るんじゃないか、

震災のときの地震のような

長い揺れに嫌な感じを思い出しました。

大きな被害もなかったので

一安心しましたが、

余震かもしれないと思って

準備はしておかないとですね。

 

さて、今日は福島市内の私立高校で

入試説明会がありました。

もともと女子高だった高校ですが、

校長先生が変わったことをきっかけに

進学校に変わりました。

 

東大への導く力のある高校を目指す、と

大きな志をもって

福島で改革を進めてきました。

今では、東北大学はもちろん、

医学部進学者も輩出し、

あとは東大だけ。

今年こそは、期待しています。

「別に東大なんて、、、」と

おっしゃるかもしれません。

希望すれば入れるわけではありませんし、

どこかの大学に行ってくれればいいし、

そもそも大学なんて自分で勉強して行かないと、

そう考えるかもしれません。

 

ですが、福島県全体のことを考えれば

そうは言っていられません。

16名

これは2018年度入試の福島県の東大合格者数です。

そのうち、福島高校からの合格者数は5名。

さすがだなぁ、と思うかもしれませんが、

以前の福島高校を知る年代からすれば、

どうした?と思ってしまうかもしれません。

 

男子校時代、1学年500人だった時は

東大に16名、東北大に80名以上の合格を出していました。

現在320人ですから

6割程度減少していますから

合格者は減るでしょうが、

3割以下に落ちています。

ちなみに東北大は34名です。

 

人数が多ければ、できる人も多い、と

単純なことは言ってられません。

それが福島の教育力の現状だからです。

 

東大に行けば

国を担う人材になっていくことと思います。

その背景に福島があるのか、どうか。

福島のことを考えてくれる地元の人間かどうか、

それって大きいと思うんです。

 

もちろん、仕事として、

福島を考えてくれるとは思います。

でも、自分が生まれ育った故郷への思いとは

違うのではないでしょうか。

 

自分たちの地域から

自分たちの町を考えてくれる

人材を排出することは

地方を守り育むために必要なことだと思うのです。

 

先にあげた私立高校は、

その突破口を開いてくれると信じてます。

そして、同じ教育に携わる私どもも、

いつかは東大を出せるよう頑張らないと!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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