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福島成蹊中学・高校説明会

寒いくらいの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今朝は、福島成蹊中学・高校の説明会に参加。

毎年、本田校長先生の話を楽しみにしている。

本年度より、

地方国立大学進学と部活動の両立を図る文理科が誕生。

それにともない

受験者数が増加。

特進科と文理科の合格平均点には

多少の差があるものの、

併願校の様子を見ると、

国立大学に進学できる生徒が

受験しているのがわかる。

この結果は3年後に出るわけだが、

授業数は公立並みというところが

心配な点でもある。

福高、橘、福島東が、

国立大学への入学を増やしている背景には

1年次に2年生の学習を

2年次に3年生の学習を

先取りしているからである。

文理科にはそれはないようだ。

そのままでは

希望する大学進学に必要な学力の確保が

正直、懸念される。

中学からの一貫生は

東北でもトップを走っている。

高2の段階で英検準1級を取得するなど

国の目標を大きく上回る結果を残している。

今年こそ、、、出るんじゃないかな。

赤門が。

 

本田校長先生のお話をかいつまむと、

「県教委は今年度の結果を喜んでいる。

国立大学への合格者数を増やしたからだが、

人口比から考えると喜べない。」と

話していた。

 

東北の中で

お隣宮城県は、人口が多いので、

東北大への合格者数が多い。

本当ならば、次に人口が多い福島県が、

東北大合格者数で2番手につかなければならないのに

4番手に甘んじている。

仮に人口比を等しくしたら、

福島県は最下位となる。

「このままでいいんですか?」

 

いいわけがない。

人口が多いということは、

素材人材はいるはずなのに、

東北大への合格者数を出せていないということは

福島県の教育力が低いということだ。

国立大学の合格者数を増やしたところで、

人口から考えれば当たり前でしかない。

福島県の教育に携わる者すべてが

危機感を持ち、反省しなければならない事態だ。

 

もちろん、私自身も。白雲館も。

本田校長先生の話を聞くと

正直、へこむ。

だからこそ、聞きに行かなければならない。

 

よし、志事しまくるぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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