アメフトのラフプレー 指導者の問題
投稿日:2018年5月15日
快晴の福島伊達。
代表渡邉が更新です。
まず、伊達市梁川地内で起きました
コンビニ強盗致傷事件を受け、
小中学生は下校時間を早め
一斉下校部活なしの措置がとられています。
中学校に確認しましたところ
不要不急の外出は避けるべきであるが、
塾等習い事を妨げるものではない、という
お返事を頂きましたので、
通常開校といたします。
さて、学生アメフトの定期戦において、
非常に危険なラフプレーがおきました。
無防備な選手の背後からタックルをするというもので、
膝の怪我だけでなく痺れもあるとか。
後遺症にならないことを祈ります。
ラフプレーをした選手も、反省すべきですが、
一番の問題点は、
それが指導者の指示であったです。
件の大学では、コーチへの服従が絶対であったようで
指示を守らないと試合に出られない、といった
ペナルティがあったそうです。
教育に携わるものとして、
教育の怖さを、常に心に留めておかないといけません。
指導に際して、指導者は大きな力を持ちます。
その力で、自分の価値観を押し付け、
もしくは利害を押し付け、
支配してしますことがあります。
もし、指導者が
まちがった価値観を子どもに押し付けたら、
指導者の利害にとらわれ
間違った方法で目的を達成しようとしたら、
子どもの心は大きな傷が残ります。
スポーツの世界では、
しばしば指導者の強権による、
事件事故を耳にします。
レスリング、相撲、柔道、野球、、
不祥事がないスポーツはないかもしれません。
狂信的な宗教の指導者もまた、
子どもに武器を持たせ、
戦場に送り込みます。
教育に当たる人間が、
子どもに与える影響に
恐れを持たない人は、
指導に当たるべきではないと、思うのです。
自戒を込めて。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!