桜梅戦に思うこと
投稿日:2018年4月14日
雨になった福島伊達。
代表渡邉が更新です。
今日は母校の福島東高校と
福島高校の定期戦が行なわれました。
自分が高校生の頃に始まり、
東日本大震災のときは中止でしたが、
今も続く両校の伝統行事です。
東高の徽章は桜
福高は梅ということで
桜梅戦と言います。
もっとも
あちらに言わせれば、
梅桜戦となります。
そうしたところにも両校の意地を感じます。
結果は残念ながら大敗を喫しました。
ホームランを含む打線の爆発に、
力及びませんでした。
昔ならば、負けたことを
ただ悔しく思うだけだったかもしれません。
でも、
この志事をするようになって、
両校のがんばりを感じるようになりました。
伝統ある福島高校の応援団は
現在団員が1人、しかも女子。
男女差別をしているつもりはありませんが
団旗や太鼓、演舞台、その他諸々の道具も
準備をしつつ
指揮を執らねばならないとなると、
大変だと思うのです。
エール交換をするにしても
今なら、応援団同士の交換ができますが、
どちらかが途絶えれば、
叶いません。
相手があっての定期戦です。
相手があっての試合です。勝負です。
だからこそ礼が大事だと感じるのです。
今回は負けたけど、次は勝つからな。
と、敬意を表しつつ
お互いを高めあうものだと思うと
勝っても負けても、愛いものです。
なんて、現役の頃は
まちがっても思えませんでしたが。
それだけ歳を食ったということですかね。
もちろん、負けてよし、といつもりも
ございませんよ。
負けたときこそ
反省をして次に生かさなくては!