君たちはどう生きるか
投稿日:2018年1月10日
北の空は雪雲の福島伊達。
代表渡邉が更新です。
久しぶりの更新となってしまいました。
6日に新教研テストをやって
そこから奇跡の3連休でして、
授業はない状態でした。
もちろん、
自分の仕事をしてましたが、
一応授業のある日は毎日更新と考えているので、
こんなに間が空いてしまいました。
さて、お休みの間、やっと初詣をしたり、
本来年末にやるべきことをしたり、
塾の諸々の事務をしたりしておりましたが、
一冊流行の本を読むことができました。
お手に取った方も多いかと思います。
吉野源三郎著、羽賀翔一画
「君たちはどう生きるか」です。
正しく生きようとするときに、
人は苦しみに直面する。
その苦しさをどう乗り越えていくか。
コペル少年とおじの対話、手紙のやり取りをもとに
強く訴えかけるものでした。
子供たちに読んで欲しいと思う一方で、
自分の糧になる本であったように思います。
はずかしながら、
正しく生きている、と
断言のできない人生だと思っています。
全ては自分の弱さのせいでありますが、
それでも
正しく生きたいと思い、
日々葛藤しています。
ニュースで、スポーツ選手が、
若手選手の台頭に不安を覚え、
禁止薬物を持った事件が報じられました。
当然許されるわけではありませんが、
自ら名乗り出た経緯を考えると、
さまざまな感情が、負の感情が
心を支配してしまったんだろうな。
でも、最後は
良心の呵責にたえかねて
名乗り出たのだろうな。
苦しかったんだろうな。
と、考えてしまいます。
取り返しの付かないことをしてしまったのは確かですが、
どうかこれからの人生は、
正しく生きる苦しみに打ち克てるようにと
祈るばかりです。
人は、不意に、
魔がさすときがあります。
誰しもあるはずです。
それを自覚して、
なお、正しく生きたいと、
選ぶことができるようになりたいです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!