正しい勉強法紹介2 復習論
投稿日:2014年6月28日
断続的に雨が降る福島伊達。今日は梁川からupしています。
梅雨らしい天気です。寒暖の差に体がやられそうです。
先日、久しぶりに本屋へ行き、歴史関係の雑誌を手にしました。
表紙に「鑑真は目が見えていた」とあり
耳の聞こえない作曲家のニュース思い出されました。
天平の甍を書かれた井上靖も驚いていることでしょう。
さて、勉強の仕方を昨日は書きましたが、今日も引き続き。
復習について書きたいと思います。
点数を伸ばし、一人でできるようにするために不可欠なのは復習です。
復習には二つのタイプがあります。
一つは同じ問題を繰り返すこと。
もう一つは似たような問題に挑戦すること。
同じ問題を繰り返すことを甘く見ている人がいますが、
それこそ愚。レベルの低い意識です。
仮に昨日述べたような勉強をして、出来るようにしていったとしても、
人は忘れるものです。
また、その時はできても時間が経てばできなくなるものもあります。
ですから、定着を図り同じ問題を繰り返すのです。
この時ポイントは2つ
満点であること。
以前よりも速くなること。
満点だったはずの問題です。満点以外はいかんでしょう。
30分かかった問題ならば、次は15分、さらに10分、5分と短くなるはずです。
正答率も速さもよくなってきたら、二つ目の復習へ。
同じ分野の似たような問題に挑戦してください。
同じような似た考え方を使うはずです。
Aの問題集とBの問題集の共通項を掴むようになります。
その共通項を身に付けていくと、効率の良い点の取り方がわかってきます。
もし、小学生のお子様がいるならば、
漢和辞典で、漢字の学習をすることをお勧めします。
部首、音、字義、由来といった共通項を探り身に付ける学習に適していますから。
高校生がテスト前ということで早くからきています。
自分史上最高を目指してください!
さぁ、いきましょー!