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【数学】 同じ問題を解き続ける効果

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

増税、ですか。

必要ならば仕方ないことだと思います。

格差是正のためにも、

財源の確保は取れるところからするのが

セオリーですから。

ですが

歳出削減が社会保障からでは

素直に首を縦にふれません。

税制は国の基。

使われる税金が

国民に資するものであってほしいです。

 

さて、昨日は数学の授業。

最近クラス分けを行って新設されました。

新たに入塾した子が集まり、

数学に苦手意識を持っています。

 

久しぶりの数学の授業。

楽しくて仕方ありません。

国語や社会は、

自分が話すことのほうが多いのですが、

数学のときはもくもくと問題を解き進めます。

 

苦手なこの多くは練習不足のせいです。

自主学習で練習するにしても、

間違った手順で行っていることが多く、

それがますます数学を嫌いにさせます。

私は初日にやった問題を2回目の授業でテストします。

まったく同じ問題です。

目安は30分。

8~9割以上できています。

(このときのそれ以下の場合は

別な手だてが必要です。)

前回90分かけた内容を30分でやりきる。

そこそこ点数も取れている。

子どもたちは自信がつきます。

2回目の授業、内容は先に進みます。

当然3回目の授業でテストをします。

1回目から2回目の内容です。

これも、テストは授業でやったまったく同じ問題。

大体150分程度の内容です。

これも30分でやります。

8~9割以上解けてきます。

子どもたちは自信を深めます。

 

同じ問題だもん、できて当たり前!

そうなんです。そうなんですけど。

90分の内容を30分でやったということは

3倍できるようになってます。

150分の内容を30分でやったら、

5倍できるようになってます。

2週間前より5倍成長していることになります!

 

これを続けると、

答えを覚えているかのように、

スラスラ進められるようになります。

そこまできたら

新しい初見の問題に挑戦します。

同じ考え方をする

別な問題に。

 

次々に新しい問題を解き続けて、

正答率を高められる子もいますが

苦手な子は、計算や考え方が

固まっていないことが多いので、

まずは

同じ問題を解き続け

速く、正確に

自然にできるまで身に付けること!

が先決です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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