【国語】小学生の国語力をご家庭で伸ばすために
投稿日:2017年11月18日
今期一番の寒さの福島伊達。
代表渡邉が更新です。
アメトーーークの「読書芸人」を見ました。
この回は欠かさず見ています。
お笑い番組なのに、
笑ってしまうことは少なく、
”これ面白いんだよね”と共感したり
”これ読んでみたい”とそそのかされたり。
ゆっくり一冊の本を読んで楽しみたいなぁ。
教団Xが面白かったので、R帝国がよみたい。
さて、小学生が国語の勉強をするときに
保護者様にやってほしいことがあります。
小学生の国語、高学年になると、
できる子とできない子の差がはっきりとしてきます。
男の子と女の子という性差もありますが、
国語の問題ができるかどうかという点では
問題演習をしてるかどうかが
差を生む分かれ目になると思います。
まず、できない子の多くは、
見当はずれな答えを探し出します。
というよりは
自分が分かるところを選ぶといったほうがいいでしょうか。
文章を読んでいて、
自分が目に付いたところ=理解できるところを
答えとして選んでいくのです。
問いに答える、ではないから
答えがまったく合いません。
そこから、短い文章が読める状態に変わっていきます。
文章全体を通して、理解ができる状態。
このくらいになると、
問いに答える、ために
正解となるであろう文を選ぶことが
できるようになります。
抜き出しなさいといった問題が
よく当たるようになってきたり、
選択問題が当たるようになります。
記述問題も、見ているところが格段によくなります。
ですが、記述問題だと正解にはならないことがあります。
理由は、
問いに答えるために根拠となる部分は見つけられたが、
答え方があっていない、から。
この時に、ぜひ保護者の皆さんに手伝っていただきたいです。
答えがあってるかどうか、
解答を見てあげてください。
選ぶところが大体あってるから、正解、といった
間違った丸つけをしている場合があります。
そして、それこそが
国語できるかもという盲信を生みます。
〈見るべきポイント〉は3段階
えらぶ場所がまちっがっていた
↓
えらぶ場所はよかったが、答え方が悪かった
↓
えらぶ場所もよかったし、答え方もよかった
低学年では、音読や漢字練習といった作業から
ほめてあげてください。
高学年になったら、作業は自分でやらせてみるが、
答え合わせなど、仕上げを手伝ってください。
「仕上げはお母さん」
歯磨きの練習みたいですね。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!