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三者懇談でよく聞く、ちょっとおかしな進路指導(代表渡邉)

雨の福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。

カレンダーでは3連休、今日は勤労感謝の日ですが、

白雲館は相も変わらず開校しております。

梁川校では午前中から高校生が自学に来ました。

中学生も1時半ごろから続々と来はじめてます。

これも三者懇談によって

「頑張る決意」が行動を変えたのだと思います。

 

3連休をどう過ごすか、

休みに充ててもいいでしょう、家族と過ごしてもいいでしょう、

受験生ならばどう過ごすのが理想なのでしょう。

「たかだか3日、変わんねえってw」

そういう考えならば、1年あっても変わらないです。

自由に使える時間を、自分の向上に充てられる人が伸びるだけです。

 

さて、塾での三者懇談会で志望校突破に向けて色々と話し合うことができました。

本人の意志を確認し、ご家族様の協力を得られることができました。

大変有意義な懇談でした。

まだ全ての塾生が終わったわけではありませんし、

今後も「ちょっと相談したいことが・・・」ということも多々あります。

たくさん懇談をして、不安を解消につなげてください。

 

懇談をして気づいたことを数点。

学校の批判という事ではないのですが、

中学校によって全然違う進路指導をしていること、

担当してる先生によってもお話されることが違うことがあります。

進路指導に正解はないですが、

公平公正であってほしいと思うので書いておきます。

 

「Ⅰ期試験は各高校各学科1人までしか受験できません」

そんなことはありません。

福島県教育委員会のHPによると、Ⅰ期試験の出願には

〇各高校は「志願してほしい生徒」と選抜方法を明示

〇自ら志願する動機・理由が明白かつ適切である者が出願できる

とあり、人数の指定はありません。

受けたいという人が受ければいいのです。

(不明な点があるとすれば、高校側が合格者の「バランス」を考えて

中学校ごとの合格者が偏らないようにしているかもしれません。

その方が問題だと思いますが。)

 

「11月の3者懇談で進路決定が最終決定で変更はできません」

そんなこともありません。

高校受験は教育を受ける権利を持つ受験生のもので

進路決定までに紆余曲折あってしかるべきです。

意志が揺らいでいるのは論外ですが、

最良の選択を考えて考えが変わってもいいと思うのです。

県立高校のⅡ期試験では2月に志望校先変更が1度だけできます。

倍率や勉強の成果を考慮して、志望校を変えることができます。

(志望校変更すると不利になる、ということもありません。

書類作りが面倒くさい、ということなのでしょうか。)

 

「体験入学に行ってないのは不利だな」

関係ありません。

 

「どの高校からでも大学は行けるよ」

誤解があります。

国立大学を目指すならば、

カリキュラムの上で福島、橘、福島東、福島成蹊特進、聖母特進、学福特進が有利であることや、

一般試験による合格者数とAO・推薦試験による合格者数の違いがあることを伝えないと

正確ではありません。

どの高校からでも、どの大学でも行けるかのような錯覚はさせるべきではありません。

 

懇談をしていて「中学校からは~と説明されて・・・」と

おっしゃる保護者様が多くて驚くことが多いです。

担当される先生の私見や

通学している中学校による勝手な見解もあるので

保護者間による情報交換をしながら

教育委員会への質問や相談もできるという事を知っていてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

 

 

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