AIとつきあう
投稿日:2025年10月20日
10月20日 晴れの福島伊達
体の疲れが抜けません。
さて、AIとつきあう、の話
昨日のラジオドラマ
日産安部礼司では
AIがテーマになったお話でした。
身の回りにあるAIが
社会をどのように変えているか、
風刺を交えてドラマになっていました。
また、ここ数日のXでは
戦国史の第一人者歴史学者の平山先生に
AIで出てきた答えをぶつけて
騒動となっていました。
分からないことを検索するのは
大事なことですが、
出された回答が正しいとは限らない、
という姿勢が欠如したために
大きな騒ぎとなったようです。
正しくない答え、偽情報が
AIによって導き出されることを
ハルシネーション、というそうです。
インターネット黎明期では
世界中の情報を集めた集合知が
すぐに活用できる、
その利便性に耳目が集まりました。
しかし現代では
インターネット上には
誤った情報、ひどい時には偽情報が
流布されている、と
知った上で活用するリテラシーが
求められます。
私もよくネットで調べ物をします。
最近ではゼロクリックで
回答が出てくることもあります。
そのままの回答で十分、
ということもあるし、
情報の正誤について
確かめなければならないこともあります。
結局は、人間が情報とどう向き合うか、
が問われてくることになります。
情報を読み取る力、
情報を判別する力、
AIが身の回りにあふれている今、
人間に求められる力を
普段の生活の中で
身に付けていかなければなりません。
今まで以上に、
国語力、が問われる
そんな時代になっていると
感じます。
志事すんぞ!
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