人を幸せにする仕事
投稿日:2025年9月11日
9月11日 雨が上がった福島伊達
昨夜は土砂降りになりました。
突然の、想定外の雨が
毎日どこかしらで降っています。
自分の生活圏でも
起きるかもしれない、と
常に備えておかないと。
さて、人を幸せにする仕事、の話
電話をとるときは
できるだけ丁寧に対応する、と
決めています。
それがたとえ営業であっても。
でも、仕事としてそれはどうなの?
と思うこともしばしば。
「福利厚生をサポートする仕事をしてます。」
という営業のお電話。
社員の福利厚生を充実させるために、
いろいろな企業と連携して
従業員の福利厚生を充実させる会社だそうで。
うちでも導入しませんか?
っていう営業かと思ったら、
違うんですよ。
どうやら福利厚生を充実させる一環として
学習塾のニーズに応えたいから、
お願いできませんか、と。
「つきましては
掲載料として月に53000円かかります。」
なんだと?
お願いされているこちらが、
毎月お金を払うの?
ちなみに、
伊達市でどれだけの法人が利用し、
何人に提供しているの?
「お答えすることはできません。」
そんなの検討すらできないじゃん。
丁寧な対応もだんだんと
声が大きくなってしまいました。
営業してきた会社は
福利厚生を利用するする法人から
会費を取るのでしょう。
その見返りにサービスを
充実させるわけですよね。
で、サービスを提供する側からも
掲載料を取る、と。
つまり仲介業とか広告業ですわな。
それもまた必要な仕事でしょう。
だけどさ、
関係した企業が、
サービスを利用する企業も、
利用される企業も、
搾取されるだけでなく、
お互いが幸せにならないと
見限られるんじゃないかな。
年間60万円支払って、
得るものがゼロかもしれないなら、
やれませんわな。
今回の件はウチには合わないだけで、
都会の大企業なら
違う判断をするかもしれません。
営業の方も
手あたり次第電話しているだけで。
だけど、
自分の仕事が
自分の儲けであるばかりでなく
誰かの幸せでありたいものです。
半ば己の幸せを
半ば他人の幸せを。
志事すんぞ!
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