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耕作放棄地をなくす

9月10日 曇りの福島伊達

家族の諸々の用事がふりかかると

自分の時間が無くなる。

そうしたイレギュラーも

通常運転のうちだということで。

さて、耕作放棄地をなくす、の話

耕作放棄地は問題だ。

だから、放棄された農地を預かって

農業をしたい人に貸し出せばいい。

みたいな話はよく聞くが、

上手くいっていないようだ。

だって、

耕作放棄地って

すぐには農地にならないもの。

 

こうした仕組みを描いている人は

居抜きの飲食店、を

想像してるんだろうね。

誰かが代わりに入れば、

すぐにでも開業できる、みたいに。

でも農地はそうはいきません。

放棄された農地は

1年たてば草が生い茂り、

数年経てば薮の中、

さらに経ったらもはや森。

そこから農地にするのは

もはや開墾です。

数年がかりのプロジェクトです。

 

手を付けない土地は、

ゼロではなくマイナスなんですよね。

すぐにプラスにはならない、

ということです。

勉強も同じです。

勉強をしないということは

ゼロではなくマイナスなんです。

授業を1回休むと

たったの1回でも他の人はさらに進みます。

さらに何もしていなければ

先週できた問題もできなくなります。

マイナスです。

 

耕作放棄地にしないためには

放棄する前に手を打つ必要があります。

耕作をやめる前に

生産し続けること、です。

勉強もゼロにしないことが大事。

体調不良や部活の忙しさもあるでしょう。

だとしたら、

その後すぐに対処しないと。

 

志事すんぞ!

 

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