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身長の高低

8月22日 曇り空の福島伊達

東京ではゲリラ豪雨で大変だったようですね。

便利であるがゆえに

天候の急変に対応できない

都会の脆弱性が顕わになりました。

気候が変化している今

同じことは農村にだって起きます。

新たな気候への対応が必要なようです。

さて、身長の高低、の話

スポーツにおいて

身長の高低は有利に働くことが多いです。

バスケでもバレーでも

身長の高さがものをいう場面は少なくありません。

パリオリンピックで

この身長が物議をよびました。

スポーツクライミングの日本人選手が

身長が低かったため

スタートのホールドをとれず

「いじめ」だと言われたのです。

 

他の外国人選手は難なく

ホールドを掴み、先に進んでいく中、

何度もジャンプしても

ホールドを掴めない姿は

可哀そうにも思えました。

ですが、

だからといって

身長が低い日本人に対する

「いじめ」なのかと問われたら

それは違う、と思うのです。

 

たしかに

その場面では身長の低さは不利でした。

スタートすらできないわけですから

平等ではありません。

でも、他の場面を見てみると

かの選手は小さな体形を活かして

課題をクリアするることができたのです。

他の体の大きい外国の選手は

ホールドを捉えられないルートだったようです。

そう考えると

身長の高い選手が不利になるので

これまた平等ではありません。

 

クライミングのコースは

「平等」という考えで作られているのではなく

「公平」なのだと思います。

体の大きさも小ささも

筋力を活かすことも

体の軽さを活かすことも

それぞれの特性で

有利でもあり、不利でもあり

それでも自然を模したコースを

それぞれが克服、いや征服を目指す

「公平」なスポーツだと考えるのです。

 

自分の特性を活かす

というのは

単に、長所を活かす、

ということだけではなく

短所を長所として捉えることができる、

ということも

あるんじゃないかな、と思いました。

 

志事すんぞ!

 

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